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テレマークにチャレンジした2005〜2006シーズン。締めくくりは恒例の『月山』です。ここ数年、さくらんぼ・ツアーと称して6月下旬に訪れていた月山ですが、今年はゴールデンウィーク前に出かけました。雪の豊富なこの季節なら、カントクがよくお話してくださる月山〜志津までのロングコースを滑り降りることができるそうです。
今シーズン同じくバックカントリーにはまった皆さんとパーティーを組み、シーズン以上の豪雪に驚喜しつつ、最後の雪を楽しみました。

雪の壁

月山スキー場リフト乗り場。
後ろはコブの大斜面
『雲の峰 いくつ崩れて 月の山』・・・1689年、奥の細道での途中、松尾芭蕉は月山をこう詠んだ。4月下旬、山形県月山(標高1,984m)に夏スキーに出かける。

トライアスロンを始めてからはいつもこの時期、「宮古島や徳之島大会」に向けて練習に明け暮れ、夏スキーからは遠ざかっていた。
22年前の第1回宮古島大会、NHKが全国放送したとき、ここ姥沢小屋で仲間と共にTV観戦している。

今年は、スキー仲間というよりトラ仲間のIさん、S君、U夫妻、彼らの仲間のKさん、マネージャーを入れた総勢7名がそれぞれの車で月山入りをする。21日(金)pm10:00恵比寿を出発、東北道〜山形横断道を走り一路月山を目指す。走行距離約410km・・・22日(土)未明、我々が乗ったUカーはガス欠に気付き、慌てて一般道へ・・・しかしどこを見回してみてもスタンドはやっていない。行けるとこまで行くしかないと山小屋を目指したのだが、志津集落まで来ると季節外れの猛吹雪きに出会いam7:00まで通行止めとなっているではないか・・・

am3:00、仕方なく道の駅まで引き返し仮眠を取る。エンジンを止めているので冷えて眠ることが出来ない。・・・それでもうとうとしていると外が白み始めて来た。
あんなに降っていた雪は止んだようだ。窓ガラスからみた道の駅には、「6:00から温泉入浴可能」と書いてある。小躍りして温泉へ・・・ああ〜生き返った!!
近くにスタンドがあることを聞き、早速向かう。60?も入った。

志津集落から小屋までの道路は、高さ4〜5mの雪の壁が連なり、黒部アルペンルートと錯覚するほど強烈な雪壁だった。am8:00過ぎ、姥沢小屋到着、この小屋はゲレンデに一番近い宿で、支配人始め昔からの仲間がいるので安心する。
前日から入っていたIさん、Kさんに迎えられ朝食を摂る。
朝食を食べ、珈琲を飲んだら急に睡魔が襲ってきた。運転手はもっと眠いことだろう・・・午前中暖かい部屋で休息をとる。
【22日:土、快晴】
昼前に準備を終え小屋を出発、1kmの長い月山ペアリフトに乗り、降りたところから大斜面へ向けトラバース、コブの無い大斜面を滑り、リフト下駅をまき、志津温泉にあるネーチャーセンターを目指しブナ林を縫うようにして6kmのダウンヒルを楽しむ。
最初はブナ林をスイスイ滑り降りていけたが、途中から雪質がガラっと変化、湿った夏雪は重く、思うように回ってくれない。
途中、気持ちよくスイスイ滑り降りていたUさん、喜びすぎてブナの根元の通称:ツリーホールに落ちてしまいなかなか抜け出せない。緩斜面にくるとボーダーはもっと悲劇だ。湿雪にぬかるんで蹴れないのだ。
カントクのコメントゲレンデに一番近い姥沢小屋前もすごい雪が残っています。 カントクのコメントブナの大木・・・4月、赤い新芽も・・・
そうこうしながらも志津集落ネーチャーセンターまで間違わず滑り降りることが出来た。
しかし、バス停に近い方に降りようとしたため、直立した雪壁(h=4〜5m)で降りられない。ネーチャーセンターまで戻るのもいまさら・・・考え抜いた結果、電柱を伝って降りることにした。点検用のボルトが1m間隔で打ち付けてあったのでこれを利用することにしたのだ。・・・ご覧の通り大成功!!
でんこちゃんごめんなさい(>_<)
pm2:35のバスに乗り姥沢小屋まで戻る。小屋前に即席の雪テーブルを仔さえ遅めのランチ・・・予め冷やしておいたてビールを取り出しひとまず乾杯!!うま〜い!!pm4:00過ぎ、初日のスキーはおしまい・・・
お酒はみんなが持ち寄っていて、本数は十分なのだが疲れていてなかなか減らない。

カントクのコメント卯月名人の豪快な滑り

 

カントクのコメント今回のメンバーで
一人気を吐く

カントクのコメント卯月夫人の滑り
カッコイイ!!

カントクのコメント余裕の笑顔です。

カントクのコメント勢いをつけての滑り

カントクのコメント徐々にヒートアップしてきました

お疲れさまでした!!
 

お天気が良くて何よりでした。
 

初めての月山春スキーで
志津までのロングコースを体験!

お夕飯は焼肉でした。
ちょっとジンギスカン風・・・

お野菜もたくさんです
 

1日早く月山入りしたK村さんと
I原さんは、ちょっと余裕。
【23日:日、快晴無風】
am7:00朝食、昨日もそうだったが思いのほか客が少ない。聞くところによると、今年はまだ沢山雪が残っているので、近場で春・夏スキーが出来るというのが原因らしい・・・なるほど・・・
コック長S君が1日遅れて午前中に到着することになっているが、早着のI原さんたちは午後には帰らなければならない。なんともややこしい・・・快晴無風なのでバックカントリーを楽しむことにし、am9:30ビールや食料、カメラをそれぞれバックに積め月山山頂(1,984m)目指し、テレマークスキーにシールを張りアタックを開始する。
一旦、姥が岳(1,660m)まで登り、そこから尾根沿いをトラバースしながら山頂を目指す。今シーズンは大雪と天候の関係で、姥が岳に向けて架けられる仮設のポニーリフトの設置がまだ始まっていなかった。
初参加のKさんは、スノーシューを装着しての挑戦である。「ゆっくりゆっくり、自分のペースで登れば大丈夫ですよ」と声を掛ける。
汗が滴り落ちる。すでに2〜3度経験している首に巻きつけておいた手ぬぐいで汗を拭う。35分で姥が岳登頂、朝日連邦〜吾妻連峰と360度のパノラマ展望が疲れを癒してくれる。

カントクのコメント柴灯森(1667m)から。
左側に鳥海山(2236m)が
くっきりと見える。

カントクのコメント柴灯森から見る月山(1984m)。
山頂を目指すスキーヤーが
小さく見える。

カントクのコメント柴灯森にて。
シールを外し滑る準備をする。
小休止のあと尾根沿いを金姥(1,688m)〜紫灯森(1,729m)まで1.3km辿り、ここで休憩、担いできたザックからビールを取り出し岩陰で乾杯!ここから秋田県と山形県の県境に位置し、別名:出羽富士とも呼ばれる鳥海山(2,236m)が良く見えた。
休憩後、牛首ゲレンデに向かい一気に滑走するも、前日降った新雪は湿り気を帯び却ってブレーキとなって真っさかさまに頭から大転倒してしまった。

カントクのコメントテレマーク2週間ですヨ〜
決ってますネェ〜

カントクのコメント奥さんに内緒で買った山スキー
調子はどうですか?(笑)

カントクのコメント夏スキー初参戦のK村氏
なかなか決ってます。

カントクのコメントバックカントリーにはまりました。
 

カントクのコメントこの青空に大斜面。
気分爽快です!

カントクのコメントバックカントリースキーの醍醐味は
これです!!

カントクのコメントブナの樹林帯を滑るクマジィ。
 

カントクのコメントテレマークを始めて2週間
サマになってきました。
そんなことを繰り返しリフト乗り場まで降りると丁度昼を迎えた。今朝到着したS君と合流したところで、Iさん、Kさんとはここで別れる。

カントクのコメントブナの樹林帯を豪快に滑る"ジョンナム"さん?

カントクのコメント「波乗り」いや「雪ノリ」
スイスイ・・・

カントクのコメント実は4月の新雪は
滑り難いんです!!

カントクのコメント月山の夕暮れでのテレマークスキー

カントクのコメント逆光の中、ノッてきました

カントクのコメントなかなか決ってますネ!
余裕が出てきました。

カントクのコメント姥沢小屋前の1本ブナをバックに・・・

カントクのコメントシーズン初めは考えられなかった・・・
余裕の笑顔で滑っています。

カントクのコメント板を担いで斜面を登っては、飽きることなく滑り続ける
リフト下駅で昼食、いつも親友のI君がここで働いていたこともあり、つまみやらなにやら出てくるところだが、そんな楽しみも今年から無くなった。
長めの昼食を摂り、リフトを使いながら大斜面を繰り返す。邪魔するものは何一つないのにこうも滑らないのは何故?
・・・リフト終了まではまだ時間があったが早めに小屋に戻り、のんびり風呂に浸かり今日の汗を流した。

お夕飯

今晩はお野菜たっぷりのキムチ鍋です

お鍋だけでも十分なのに・・・

月山の雪の感想は?

あれ?そのTシャツは・・・

カントクの地元、恵比寿の小林防火服のオリジナルTシャツ。かっこいい!

お腹もいっぱいになって・・・

お疲れモードです

カントク、コブ作っちゃいました。痛そう
【24日:月、雨〜快晴】
夜半から降りだした雨は今朝になって小降りになった。
それでも7:00の朝食時には、まだ止む気配がない。ゆっくり珈琲を飲みながら雨の止むのを待つ、それに少し風も出てきたようだ。

am10:00、雨も上がったようなので準備をして外に出てみる。他のお客さんも外に出ているのだが出かける様子がない。「どうかしたんですか?」、「風が強くて、リフトが動いてないんですよ」、空を見上げると雲の動きが凄い。これじゃリフトも動かせないだろう・・・
止めようか迷ったが、小屋の前のゲレンデを担いで滑ることにした。
S君は、シールをつけて一人小屋裏のブナ林を一人もくもくと登って行く。
U夫妻、マネージャーは小屋前ゲレンデで数本滑る。天気が回復し、頂上が見えているのに上にいけないとは何とも歯がゆい。それでも汗が出るぐらい滑ったので気持ち良い。
午前中滑り、帰る準備をする。
3日間良く滑った。テレマークスキーも大分マスターしたし、悪雪、大雨などの時も経験できた。早々と来シーズンが待ち遠しい。
くる時に立ち寄った温泉で汗を流し、名物の“慈恩寺そば”を賞味、変なマジシャン?は居なかったが、最後まで楽しく3日間を満喫することが出来た。

温泉で汗を流したあとは、
コイツをグビっと・・・

「シメ」はお決まりの
慈恩寺そば

名物の板そば
歯ごたえ抜群です。

天ぷらには春の香りが・・・

いかがですか?

美味しい美味しい♪と箸が進みます

料理長のお口に合いますかどうか・・・

あたたかいおそばもあります

いただきまーす♪
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